くせ毛が広がりにくくなるスタイリング剤の選び方
crenierは三重県四日市市にある美容室です。
本記事はくせ毛やウェーブのスタイリングに関してのお話になります。
早速結論。
スタイリング剤は「ワックスかジェルか」ではなく、どんな成分で髪を支えているかを見るだけで選び方が変わります。
「ワックスを付けても昼には広がってしまう。」
「朝は良かったのに夕方にはカールが取れてしまう。」
そんな経験はありませんか?
実は、その原因はセットの仕方だけではなく、
スタイリング剤の”中身”にあるかもしれません。
多くの方は「ワックス」「バーム」「ジェル」と種類で選びますが、美容師が見るのは少し違います。
“何が髪を支えているのか”です。
スタイリング剤は大きく2つの役割がある
ロウ系
ロウ(ワックス成分)は
・束感を作る
・ツヤを出す
・動きを付ける
のが得意です。
一方で、時間が経つと重力や湿気の影響を受けやすく、形を保持する力はそこまで高くありません。
樹脂(ポリマー)系
一方でポリマーは、
髪の表面に薄い膜を作り、
・カールを保持する
・毛流れをキープする
・湿気から守る
役割があります。
イメージとしては
ロウ=粘土
ポリマー=固まる接着剤
のような違いです。
なぜくせ毛やパーマと相性が良いのか
くせ毛やパーマは、「動きがある髪」です。
つまり、その動きを維持する力が必要になります。
ロウは質感づくりが得意ですが、キープ力はポリマーを組み合わせた製品に比べると控えめな傾向があります。
ポリマーが入っているとカールの位置や毛流れを保ちやすくなります。
そのため美容室でも、
・ワックス
・グリース
・ジェル
・ムース
などを使い分ける際には、
「どのくらいポリマーが働くか」
を意識しています。
美容師としてのおすすめ
もし
・パーマがすぐダレる
・くせ毛が午後には広がる
・セットが長続きしない
という方なら、
「ワックスだから」ではなく、
樹脂(ポリマー)がしっかり配合されているスタイリング剤かどうか?
という視点でも選んでみてください。
成分表示を見ると、
・PVP
・VP/VAコポリマー
・アクリレーツコポリマー
などが記載されていることがあります。
もちろんこれだけで良し悪しは決まりませんが、美容師がスタイリング剤を選ぶ際に注目するポイントの一つです。
自分の髪質に合ったスタイリング剤を選ぶだけで、毎朝のセットは驚くほど楽になります。
商品名だけで選ぶのではなく、「どんな成分が、どんな役割をしているのか」という視点もぜひ取り入れてみてください。
一人ひとりに合わせたデザインで、
毎日が少し楽しくなるヘアスタイルをご提案します。